お久しぶりです！

おひさしぶりです。

ケベック州での山火事がニューヨークの空気にまで影響を及ぼしているようですが、火元の近くのケベック州コート＝ノー地方では、雨のせいか、それほどひどい影響はありません。

ケベック州の北部のシブガモ、シャペなどは、全住民避難命令が出ました。私の知り合いは皆無事なようです。シブガモの人口が7千人、しゃぺの人口が2千人くらいです。それに加えて、先住民族も避難しているので、一万人ほど移動しているのではないかな、と思います。

ケベックでは、現在は１２４くらいの山火事が起きているようです。詳しくは、こちらをどうぞ。https://sopfeu.qc.ca/
SOPFEUというのは、Société de protection des forêts contre le feu のことです。直訳すると、「火に対して森を守る会社」ということで、「山火事消防社」とか、言うのでしょうか。

下の地図で見ると、赤いところが、山火事の危険性が非常に高いところですね。

赤い火のマークが制御できない山火事です。
青い火のマークはどうにか進行を抑えている山火事です。
緑色の火のマークは経過観察中の山火事です。
空色の火のマークは制御できた山火事です。
火のマークの周りが囲まれているのは、山火事が囲われているしるしです。

ここまでの山火事は久しぶりですね。

では、シブガモやシャペあたりの様子です。今日あたり、山火事が制御されつつあるとのことです。

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https://www.lesoleil.com/actualites/le-fil-des-coops/2023/06/08/le-feu-de-chapais-maitrise-et-celui-de-chibougamau-toujours-stable-XQ33PBOODNG2DOSIRROFEROQIM/

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https://ici.radio-canada.ca/nouvelle/1986148/abitibi-ouest-nord-quebec-sopfeu-avions

アビチビ＝ウエスト地域です。森の延焼を防ぎ、電線を守るため、溝を掘り、木を切り倒したそうです。

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https://www.985fm.ca/audio/563082/l-evolution-du-feu-a-stagne-depuis-les-48-dernieres-heures

ノーメタルという町のようすです。

ということで、私たちは無事です。でも、油断はできません。。。ではまた。

ラディソン東京間の距離

発電所見学からラディソンに戻り、土産物を買い求めました。

Arts et Trésors Inouïs（アール・エ・トレゾー・イヌイ）という店で、サイトはこちらです。

http://www.artinunat.com/

こちらで売られている土産物は本物（アメリカ先住民の作品）です。比較的安価で、バラエティに富んでいますので、「ラディソンに行く」というと、こちらの土産物屋での買い物を頼まれることもあるようです。

そういえば、最近、ケベック市などの土産物屋で、アメリカ先住民が作ったわけではない（でも先住民族文化独特の）作品・土産物が売られているのを見かけました。土産物を購入する際にはきちんと確認することをお勧めいたします。

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さて、オベルジュ・ラディソン（宿泊施設）のそばにこんなものが…










東京まで9600ｋｍだそうです。







シドニーへは遠いですね。





ラディソンの複合施設コンプレックス・ピエール＝ラディソン。ここにオベルジュ・ラディソン（宿泊施設）があります。また、ここから、発電所見学のバスがでます。Desjardins（デジャルダン）は金融機関（金庫）ですね。






ラディソンの様子をもう一度。

虹です。   

スーパーマーケットなどの入っている建物の向こうに見えます。







次回は帰路の旅です。

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ロベール＝ブラサ発電所 その５

ロベール＝ブラサ発電所の放流設備、巨人の階段です。

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階段の上から見ています。






公園から、つまり、少し距離を置いて、階段を下から見ます。

こういう公園↓です。

奥に巨人の階段が見えます。




ロベール・ブラサの立て看板があります。ロベール・ブラサというと黒縁メガネがトレードマークですが、ここの写真のメガネはそうではありませんでした。









ということで、「巨人の階段」です。

下の写真に小さな黒い人型が見えます。この人型の身長が１ｍ８０センチだそうです。   








下の写真で黒い人型がどこにあるかわかりますか。





下の写真で、黒く囲んでみました。







さらに…

どこに黒い人型が見えるでしょうか。







囲んでみました。

これでこの建造物の大きさが想像できるかと思います。

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ここでみなで記念撮影しました。

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ロベール＝ブラサ発電所 その４

ロベール＝ブラサ発電所見学のメイン、「巨人の階段」（放流設備）です。

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まずは、階段の上にあたる場所からの眺めです。

下は説明パネルです。

私たちのいる場所はこういう構造物があります。

この道にバスが停車し、私たちは下車して見学しました。

ということで、巨人の階段の様子に戻ります。階段の一段にフットボール場が二つ入るそうです。

次回は、階段の下（？）からの写真です。

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ロベール＝ブラサ発電所 その３

8月中旬にラディソン近郊にあるロベール＝ブラサ発電所を見学した時の様子を写真でご紹介しています。日本ではなかなか見られない広大な風景です。

毎度のことですが、

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ラディソンは隣町から600キロ程度離れた場所にある、人口300人以下の小さな町ですが、イドロ＝ケベック（発電公社）があり、重要な町と見なされています。

イドロ＝ケベックの発電所見学は、要予約・無料です。
ラディソンからバスで出発し、発電所のほかにも風景を堪能することができます。


ということで、ロベール＝ブラサ発電所見学後、訪れた展望台周辺の風景です。












下は展望台の様子です。

「イドロ＝ケベックLG2」とあります。ロベール＝ブラサ発電所は、かつて、ラ・グランド２と呼ばれていましたが、ロベール・ブラサの没後、改称されました。LG２はラ・グランド2（La Grande 2)のことでしょう。 

ということで…次回は、ロベール＝ブラサ発電所の「巨人の階段」と呼ばれる放流設備です。

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ロベール＝ブラサ発電所 その２

だいぶ、間が空いてしまいました。

みなさん、お元気でいらっしゃいますでしょうか。

シブガモでは雪が積もりました。気温は0度ほどです。


ロベール＝ブラサ発電所見学の続きです。

風景写真をどうぞ！！

ひとけのない風景です。

曇っているので、荒涼とした感じです。

毎度のことですが…写真の著作権はTraduction JPQC に あります。

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地質学に詳しい人なら、いろいろなことがわかりそうですね。

カナダ楯状地（英語Canadian Shield、フランス語Le bouclier canadien） にあたると思います。

次回もこのような写真の続きです。




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ロベール＝ブラサ発電所 その１

8月中旬にケベックのラディソンというロカリテに行きました。ラディソンでは、イドロ＝ケベック（電力会社）の発電施設二か所が無料で見学できます。

午前はラ・グランド１（発電所）の見学、午後はロベール＝ブラサ（発電所）の見学です。

イドロ＝ケベックでは、午後の見学を最初にしてもらい、午前の見学を翌日午前にしてほしいということでしたが、筆者は、時間の都合から、午前の見学を最初に、午後の見学を次にしました。

たしかに、午後の見学は、イントロダクションとして映画鑑賞が最初にあり、見学前の基礎知識が身につきます。
もし、イドロ＝ケベックについてなにも予備知識がない場合には、イドロ＝ケベックのアドバイスに従って見学したほうがよさそうだと思いました。

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見学するには、事前（48時間以上前）に見学の申し込みを（電話や電子メールなどで）行い、当日は出発時刻の15分前には到着して、参加の確認を行い、持ち物検査を受け、注意事項などを確かめます。

集合場所にはお土産を売っているカウンターが併設されているので、お土産物を見ておくといいと思います。

（ちなみに、ラディソンには土産物店がひとつしかなく、そこでは先住民族のものが売られています。イドロ＝ケベックでは発電所関連のお土産が売られています。）


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ということで、午後の見学についてです。

正式名称は、ラメナージュマン・ロベール＝ブラサ
L’aménagement Robert-Bourassa
というそうです。

イドロ＝ケベックのサイトは英仏語であるのですが、現地ではフランス語でのほうが圧倒的に通用するかと思います。日本の発電所見学で日本語がつかわれるのと同じような感じでしょうか。



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軽く、こちらの発電所の内容紹介です。

詳しくはこちらをどうぞ。
http://www.hydroquebec.com/visitez/baie-james/bourassa.html

コピー&ペーストされて使用されないよう、ぎこちない日本語で失礼します。

地下140メートルに位置する、世界最大の地下発電施設だそうです。
発電量、７７２２メガワットだそうです。

高低差は53階建ての建物に匹敵するそうです。
外にある放流設備 l’escalier du géant （「巨人の階段」、後程写真でご紹介します）の一段はフットボール場が二つ入るほどの広さだそうです。
発電所の長さは483メートルで、サッカー場が５つ入る長さだそうです。

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バスで地下に下りていきます。扉の向こうは撮影禁止です。

内部のイメージは、こちらで紹介されています。（スナップ写真風に次々を現れます。）


こちらの発電所も大変面白かったです。

内部は非常に快適でした。（寒くなかったです。半袖になる人もいたくらいです。）

大きな音があちこちでしました。



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当たり前のことですが、発電所には、怪しげなものは持ち込まないようにしましょう。



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では、発電所見学を終えた後、訪れた場所の写真です。


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ペンギンと呼ばれた鉄塔。ペンギンの形に見えますでしょうか。(o^-^o)






下は、たしか、Mae West（メイ・ウエスト）と呼ばれた鉄塔。男ばかりの職場だったので、こういうものにも…（メイ・ウエストでよかったと思うのですが、もしかしたら、違うかも。色気のある女優さんの肩、デコルテ、ウエスト、腰あたりまでをこの鉄塔に見ていたようです。( ´艸｀)）





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ひろびろ。




高台にある展望台に上りました。

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なんだか、マタガミの展望台からの風景と似ています。でも、広い感じはこっちのほうが上手かも。


マタガミの展望台からの風景はこちら。https://traductionjpqc.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/matagami-je-tai.html

パノラマ写真です。

まだ写真があるので続きます。


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ラ・グランド１ その２ 反対側

さて、自然保護区域を見た後は、再びラ・グランド１に戻り、「ラ・グランド1　その１」でご紹介した施設の反対側（裏側）にあたる地域を見学しました。

このような感じです。（↓）





見学コースの一部のようです。（↓）

ラ・グランド1の説明パネル   (↓）

広々とした取水口













下の写真は何となく、川らしさが表れていますね。

パノラマ写真










私たちがいたのはこのような場所です。








このようにして、午前の訪問は終わりました。

午後は、ロベール・ブラサに向かいます。



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ラ・グランド１見学後 風景写真 その３

では、風景写真です。

実際に見ると広々としすぎていて、どこに焦点を合わせていいのかわからない感じです。


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遠くに発電施設が見えます。




下の写真に少し赤く見える植物はヤナギランです。
英語で、 Fireweedと呼ばれることが多いです。山火事跡に咲く花だから、ということです。

ヤナギラン

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ラ・グランド１見学後・風景写真 その２

最初に失礼します。

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バスは見晴らしのいい場所に停車しました。

（下の写真）
注意書きがフランス語・英語・クリー語で記されています。

「注意
安全のため、整備された地域から出ないでください。」

位の意味でしょうか。


　




こんな説明パネルがあります。（下の写真）

下のパネルは鳥についてです。
ここには渡り鳥が多く来ます。

バスの車窓から、先住民族が片づけたとみられるおとり（原寸大の鳥の形をした置物）が浮島の端に積み上げられているのが見えました。




地形についての説明のようです。（下の写真）
地名が先住民族のつけた名前のようで、なんと発音してよいのか…

「ユピシウウン」湾でしょうか。




（下の写真）どうやらこの場所はグランド1見学コースの一部のようです。ただ発電所を見学するだけではなく自然環境保護の努力なども学べるますね。

下の写真に写っている地図がその見学コースを示しています。





では、私たちの様子を・・・
土手の上にいるような感じです。

ベンチやピクニックテーブルがあったので、ピクニックができます。

では、風景写真を。

いきなりですが、パノラマで失礼します。

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その前に、それから、いつものことですが…

こちらの写真はTraduction JPQCが撮影しました。

無断転載は禁じます。（何度もすみません。）
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右端(→）に人影が見えます。
左端（←）にバスが見えます。




湿地帯という感じですね。






左端に人影。

中央にバスが見えますね





広いのがお分かりになるかと思います。

晴れた日ならもっと色が鮮やかできれいに見えると思います。


下は、パノラマ写真にも写っていましたが、バスとその付き添いの（？）車です。

風景写真を次回も続けます。

下の写真にあるような風景ですが…


   

写真の著作権はTraduction JPQC に あります。

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